講義
修養科の講義では「天理教教典」、「天理教教祖伝」、「みかぐらうた」を中心に基本教理を学びます。
修養科の講義では「天理教教典」、「天理教教祖伝」、「みかぐらうた」を中心に基本教理を学びます。
教典と教祖伝の講義には、それぞれ「ねりあい」の時間を設けています。班(5~7人)ごとで学んだ教理を振り返る時間や、逸話篇に触れながらテーマを基に話し合う時間を通して、教えについて理解をさらに深めます。
また、一人ひとりの自己紹介から始まる「ホームルーム」の時間には、ねりあいと同じ形式で1カ月ごとを振り返り次の月への目標を考える時間や、修了後を見据えながら日常生活に信仰をどう生かすかを話し合う時間などがあります。
互いの話に耳を傾け、様々な気づきの中で“陽気ぐらし”を実践できるようぼくへと成人することを目指します。
「みかぐらうた」の講義後、同じ講師からおてふりの授業を受け、みかぐらうたに込められた親神様の思いを一層味わいながら、おてふりの習得に励みます。
鳴物の授業は、男子は1カ月目に打ち物(拍子木、ちゃんぽん、すりがね、太鼓)の練習。2カ月目から打ち物、笛、小鼓のいずれかを選択し練習します。女子は琴、三味線、胡弓の三つの鳴物の中から一つを選択し、3カ月間を通して練習します。
教祖にゆかりのある史跡を訪ね、教祖の面影を偲びます。
ようぼくとして生涯たすけ一条の御用を勤める上で欠かせない、“おさづけ”。そのおさづけの意義を確認し、おかきさげのお言葉の意味を学び、実際に取り次がせていただく実修を行います。
奈良県内の幼稚園、学校、病院等の公共施設に出向いて“ひのきしん”を行い、さらに、その地域で“にをいがけ”を実施します。
各組代表者が、信仰体験や修養科生活を通して感じた信仰の喜びを発表します。
3カ月間の鳴物練習の集大成として、同期の修養科生全員が一堂に会して、それぞれの鳴物を手に、一手一つに勤めます。